創業期
1872 - 1910
朝日印刷の誕生
朝日印刷の前身である小澤活版所創業

特殊印刷技術と高い専門性、
優れた品質管理などが要求される「高付加価値印刷包材分野」に特化している会社です。
創業期
1872 - 1910
朝日印刷の前身である小澤活版所創業
拡大期
1911 - 1945
「くすりの富山」の地場産業を生かし薬袋の印刷を手掛け始める
オフセット印刷を開始
第二創業期
1946 - 1949
戦後、朝日印刷紙器(株)設立
第一次成長期
1950 - 1993
1960年代 医薬品印刷包材に特化、
東京、大阪、名古屋に営業所を開設し販路拡大
1970年代後半 化粧品印刷包材に進出
第二次成長期
1994 - 2011
国内営業拠点拡大、富山に4工場を開設
国内企業3社を子会社化
第三次成長期
2012 - 現在
朝日印刷の新たなモノ作りを創造する研究開発拠点として京都クリエイティブパークを開設
海外企業3社を子会社化
効能や成分を的確に伝えるパッケージ。誰にでも開けやすい、使いやすさを追求したパッケージ。ブランドの世界観を表現した目を引くパッケージ。
朝日印刷の製品は、皆さんのなにげない日常に溶け込んでいます。その一部をご紹介します。
病院で使用される医薬品や医療機器に朝日印刷のパッケージやラベルが使われています。中の製品が破損しにくい構造のパッケージや、様々な保管条件に対応したラベルがあります。
薬剤師が扱う処方薬に朝日印刷のパッケージやラベルが使われています。薬の取違えを防ぐ分かりやすい表記や、簡単に開封と廃棄ができる構造の工夫などで、薬剤師の作業をしっかりサポートします。
ドラッグストアで買える医薬品や健康食品、化粧品に朝日印刷のパッケージやラベルが使われています。効能や成分を的確に伝えるようなデザインや、環境配慮の一環としてプラスチック包装を紙製に変える取り組みを行っています。
コンビニで買える医薬部外品に朝日印刷のパッケージやラベルが使われています。どんな効能があるのか分かりやすく、狭い陳列棚でも目を引く設計がされています。
デパート・免税店で買える化粧品、いわゆる“デパコス”に朝日印刷のパッケージやラベルが使われています。ブランドの世界観を表現する意匠や、模造品の被害を防ぐための工夫を施しています。
開けやすい箱、廃棄しやすい箱には朝日印刷のコンストラクション技術が使われています。
※2024年3月末時点
1872年
1位
418億円
(グループ連結)
1,873名
(グループ連結)
1,149名
(単体)
29拠点
3拠点
(グループ連結)
150件
※2023年度 単体
13.0時間
13.7日
朝日印刷は健康経営を推進し、ワークライフバランスの充実と職場環境の改善に取り組むことで、社員一人ひとりが心身ともに健やかに働ける環境を目指しています。
朝日印刷が製造する医薬品包材は、医薬品の一部とみなされ、人命に直結する重要な包装材として扱われます。そのため、薬機法やGMP省令に準拠した高度な品質管理と品質保証の体制が必要です。こうした体制を支えるのは、長年にわたり培ってきた専門知識や技術であり、これが当社の競争力の源泉となっています。
朝日印刷は業界トップシェアを誇り、全国20拠点の営業販売網を活かした地域密着型の提案営業を展開しています。全国各地で多くのお客様とお取引があるだけでなく、取引先の業種や規模が幅広い点も大きな特徴です。このシェアの高さと豊富な取引先により、変化の激しい市場環境においても、お客様のニーズをいち早く捉えることが可能です。
朝日印刷は、富山や京都に工場を構えるほか、大阪には国内グループ会社の製造拠点を有しています。このような同業他社にはない国内生産網と製造キャパシティの充実が、当社の大きな強みです。また、医薬品の一部を供給する企業として、生産拠点を分散化し、BCP(事業継続計画)を推進することで、災害時でも安定した製品供給を可能にする体制を構築しています。
朝日印刷は、医薬品や化粧品包材の企画・設計、デザインから製造、納品までを一貫して行うだけでなく、お客様の製品をパッケージに詰めるための包装設備の提供まで対応しています。このように、企画から包装設備までを網羅するワンストップサービスを提供できる企業は業界内でも珍しく、当社ならではの大きな特徴となっています。